繭の糸の種類

繭の糸(生糸)ってこんなに種類があるのね!
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世紀二一

世紀二一
群馬県蚕糸技術センターが13カ年を要し育成した日中四元交雑種の二化性品種です。生糸量の割合はやや少な目ですが、繭糸は細く、長さは約1,500mと長い特徴を持っています。この繭から生産される生糸を用いて織られた製品は、染色性に優れ、風合いと気品のあるものになります。

ぐんま×200

世紀二一
群馬県蚕糸技術センターが平成5年に育成した日中一代交雑種の二化性品種です。
虫質強健で、繭糸がほぐれやすく、生糸量の多い品種です。繭糸の太さは普通品種と同程度ですが、生繭繰糸に適し、そこから出来た生糸は、節が少なく極めて白いため、和装、洋装と幅広く使われています。

新小石丸

世紀二一
皇居御養蚕所で飼育している蚕品種「小石丸」と群馬県蚕糸技術センターが育成した中国種「二・一」を交配した日中三元交雑種です。小石丸の繭は小粒で、生糸量の割合が少ないため、交配により繰糸しやすくしました。
虫質強健で、節が少なく太さにむらのない生糸が生産されるため、高級呉服用として利用されています。

ぐんま黄金

世紀二一
群馬県蚕糸技術センターが育成した日本種「ぐんま」と、黄繭中国種「支125号」との、日中一代交雑種です。
生糸量の割合が18%内外、繭糸は細く、ほぐれも良好です。 この繭からは光沢があり、特徴ある黄色の生糸が生産されます。

新青白

世紀二一
江戸時代文政年間に、現在の群馬県藤岡市周辺で育成されたと言われる「青白」と、群馬県蚕糸技術センターが育成した中国種「200」との日中一代交雑種です。
この繭からは、光沢があり、特徴ある薄緑色の生糸が生産されます。

蚕太

新青白
この品種は一般品種に比べて小振りで、生糸量はやや少なめですが、繭糸が4デニール以上と太い特徴を持ち、ニット製品の素材として注目されています。

上州絹星

蚕太
日本純粋種「又昔」と群馬県蚕糸技術センターが育成した中国種「二」を交配した品種です。
この繭からは、強度・伸度に優れた生糸が生産され、織物は摩擦に強く、染色性も優れています。